目指せ”おじさま”計画

冴えないおっさん、奮闘中

妖怪のせいなのね

先日、父親が小学1年生の子供を殺害するという悲しい事件がありました。
無理心中を図ったのではないか、と新聞には書いていました。
被害にあったのは、子供が通う同じ小学校の子。
同じ学年なので、おそらく娘は顔を知っているのでないでしょうか。

年度末のあわただしい中、娘の担任の先生から奥さんへ電話があったそうです。
「もし事件の事で不安がっている様子があったら学校に教えて欲しい」との事。
今は昔と違いスクールカウンセラー等がいますから、学校でもメンタルケアをしてくれるのかもしれません。
それにしても、異動直前の最後の仕事がコレだなんて……先生、お疲れさまです。

子供には事件について何も話していません。
同じ学校に通う子が、親に殺されただなんて、どう話せばいいのでしょうか。
「もし事件のことをきかれたら”きっと何かに憑かれたんだよ”と言おうかな」と奥さん。
息子と見た妖怪ウオッチの映画に、そのようなシーンがあったそうです。
職を失い、奥さんとは離婚調停中。
そうですね、この父親は冷静さを失い、視野が狭くなり、ついには何かに憑かてしまったのかもしれませんね。