目指せ”おじさま”計画

冴えないおっさん、奮闘中

教えてGoogle先生

先日子供がアニメ『クラシカロイド』の再放送を見ていました。
それを眺めて、ふと思ったのが
「現代の作曲家なら、誰が後世まで名前が残るだろう?」

真っ先に名前が浮かんだのは『ジーザス・クライスト=スーパースター』『オペラ座の怪人』の作曲者、アンドリュー・ロイド・ウェバーです。

彼の経歴を調べるため、さっそくGoogleで検索。
「アンドリュー」と打ち込むと

アンドリューワイエス
アンドリュー・ジョーンズ
アンドリュー・ボーガット

あれ、ロイド・ウェバーが出てこない。

そうですか、アメリカの国民的画家であるアンドリュー・ワイエスに負けましたか。
おそらく日本ではラッセン、ウォーホルの次に有名なアメリカの画家ですからね。
でもゴメン。私がワイエスで知っているのは『クリスティーナの世界』だけだわ。

奥さんに検索結果を教えると、私と同じく
「え、アンドリュー・ロイド・ウェバーよりワイエスが先に出るの。ワイエスって『クリスティーナの世界』しか知らないよ。」
えーと、似た者夫婦ってことでOK?
アンドリュー・ジョーンズって誰だっけ?名前は聞いたことあるんだけど……」
MLBで活躍した野球選手ですよ。楽天イーグルスに来て優勝に貢献してくれたじゃないですか。
「あー、だから聞いたことあったんだ。アンドリュー・ボーガットは聞いたことない。」
NBAの選手ですよ。日本だとバスケットボールが好きな人しか知らないかもね。
なんて私も、ボーガットは名前しか知らなかったりするのですが。

私が思いついた他の作曲家は、

そこで奥さんの一言。
「マイケルは?」あ、なるほどマイケル・ジャクソンか。キング・オブ・ポップを忘れちゃだめだよね。

他には『ウエストサイド物語』のレナード・バーンスタインを上げてみたのですが、奥さんは指揮者のイメージが強かったみたいで
「あー、そこは思い付かなかった。そういえば有名な指揮者って作曲もしているよね。」
代表格はマーラーですかね。生前は指揮者として名声を得ていたそうで。
3年前に亡くなった(もうそんなに経つのか)ブーレーズも同じケースかしら。
そういえばブーレーズが作曲した曲のCDを持っていたはず。今度探してみようかな。

そういえばフルトヴェングラーも作曲していたなぁ、とGoogleで検索。
すると「伴奏ピアニストとしての演奏も行った」。
へー、知らなかったわ。奥さんにも教えたろ。
「そうみたいね。録音は聴いたことないけど。」
凄いな、知っていたんだ(なんか悔しい)。
ちなみにちゃんと録音が残っている様です。

なんだか面白くなって Wikipediaで昔のスター指揮者を調べてみたのですが、思ったより作曲活動していないんですね。
ショルティとかムーティとか、作曲もしていそうなイメージがあったんですけど。
収穫といえば、クラウディオ・アバドの息子さんが映画監督をしていると知ったこと。
ジャンルが違うとはいえ、同じクリエイティブな世界に行っちゃうなんて勇気あるなぁ、と感心しちゃいました。
それと比べて、平凡な親を持ったうちの子供たちは、ノンプレッシャーで好きな事に挑戦出来るはず。
期待してるよ、頑張ってね。