振り返りボルネオ旅行記（その２）

GWを利用して息子君との二人旅、マレーシア・コタキナバル旅行。
旅行の主だったところは当日ブログにあげていましたが、写真を撮っていない、気力が続かなかった等、書き洩らしていたことが沢山あります。
忘れる前に記録する、振り返り旅行記。
今回は旅行初日です。とは言えただの移動日ですけれどね。

4月28日（日）
7時30分にホテル発成田空港行きの無料バスが出るので、その前にホテルで朝食を取ります。
場所柄もあり、朝食会場は外国人だらけ。
息子君曰く「もう外国に来た気分」
ホントめんこいなぁ。
出発少し前にチェックアウトし、待機しているマイクロバスに行ってみると我々が最後の乗客。
息子君生涯初の補助席に座って成田空港へ出発です。

8時前に第２ターミナルに到着。
何も考えずにマレーシア航空のカウンターで搭乗手続きを済ませます。
スーツケースからも解放され、時間にも余裕があります。
時間までのんびり本屋さんを覗いたり、息子君をポケモンセンターで放したり。

しかしながら息子君は落ち着かない模様。
どうも前日に乗る新幹線を間違えたことがプチトラウマとなり、早いところ出国手続きを終わらせないと気が気でないそうで。
はいはい、私が悪ぅございましたよ。

出国手続きでは顔認証システムが導入されていたり、入出国カードがなくなっていたり、大昔マレーシアに行った時と比べ手続きの簡素化が進んでいます。
なんだか浦島太郎になった気分です。

GWだからでしょうか。
理由はわかりませんが成田空港の滑走路がやけに混んでいて、乗り込んだ飛行機が中々離陸できません。
随分と焦らされてからのフライトとなりました。
息子君は「何言っているかわからない」とか言いながらアニメ映画を延々と見続け、私は音楽を聴きながら読書タイムです。
実質ビール飲み放題だったので一人旅なら間違いなく酔うほど飲んでいたはずですが、さすがに子供と二人だと酔うことなど出来ません。
これは大人になったって事ですかね。

クアラルンプール国際空港に着くと、臨時スタッフを出して乗り継ぎの案内をしています。
どうやら成田発の国際線が遅れたため、乗り継ぎの国内線に遅れが出てしまった様です。
入国手続きの時も、列に並んでいた人が「今の時点で（乗り継ぎに）間に合っていないし」なんて話をしていました。
我々は余裕を持った乗り継ぎだったので問題なし。
チケットを購入するとき、子供連れだったのでキチキチのスケジュールを避けたのが吉と出たようです。
（もっともマレーシア航空はちゃんと乗り継ぎさせたようですが）

空港で夕食を取って、コタキナバル行きの飛行機に乗り込むと「機内食はチキンとフィッシュどちらにします？」
え、国内線なのに機内食あるの？
お腹いっぱいだから飲み物とクッキーだけ頂くわ。

定刻通りコタキナバルに到着し、タクシーでホテルまで。
ホテルにチェックインし、シャワーを浴びると日付が変わるところでした。
文字通り移動日だった１日でした。