「大人の男性」ってなんだろう。おっさんは考えた
幼い頃、大人は自分より遠いところにいて、どうやってもたどり着けない気がしていました。
今の自分は、年齢的には十分大人。というか、既に結婚し、子供すらいたります。
でも、精神的に成長した気が全くしない。憧れていた「大人」は、相も変わらず遠くにいるのです。
いいのか俺。本当にそれでいいのか!!
(心の声)「それじゃダメなの?」
……いや、あの、その、困ったな。
えぇと……それじゃぁ格好悪いじゃないですか、うん。
- 「大人の男性」は、教養がある
- 「大人の男性」は、優しく、包容力がある
- 「大人の男性」は、仕事がデキる
- 「大人の男性」は、動けるカラダを持っている
- 「大人の男性」は、ウィットに富んだ会話が出来る
- 「大人の男性」は、視野が広い
- 「大人の男性」は、お洒落だ
- 「大人の男性」は、色気がある
- 「大人の男性」は、本物を知っている …etc.
結論、「大人の男性」とは007のジェームス・ボンドだ!!
おぉ、格好いい。でも、ボンドだと若すぎないか。もうちょっと渋い感じが欲しいので、少しだけアレンジ。
「大人の男性」とは、第一線から退き、管理職となったジェームス・ボンドだ!!
……なんか彼の魅力が半減した気がするなぁ。コピーとしても最悪の部類。
それに、(半減後でも)レベル高すぎだし。
と、ここで何気に大切なことを思い出しました。「大人の男性」の定義が目的じゃない。「大人の男性」を目指すのです。
仕事でも成果を上げるためには適切な目標設定が必要ですよね。
目標が『ジェームス・ボンド』じゃ、初めからやる気なんておきませんって。
……
……
はい、貴方が思った通りです。私の辞書には”ストイック”なんて言葉はありません。
だって私は「子供の心を持った おっさん」ですからね(なんかポジティブにも聞こえるな)。
閑話休題。
ええと、目指すべく「大人の男性」を定義し、目標に落とし込む。それをキャッチ―なワンフレーズで表現する。でしたっけか(仕事モードで強引にまとめる気満々)。
そこでこのブログタイトルですよ。
「おじさま」計画
”おっさん”と”おじさま”。同じ中年男性を表しているのに、それでも漂う品の良さとダンディズムには圧倒的な差がある…ような気がしませんか?
2文字しか違わないから「手が届きそう」ですし、目標設定もばっちり。
よし、”おじさま”と呼ばれる日を目指し、明日からがんばるぞ。