ウィンブルドンが導いたんだよ、大袈裟に言うとね
若いころからインドア派だった私にとって、スポーツは観戦するもの。結果、慢性的な運動不足に陥っていました。
「このままではヤバい。何か始めなきゃ」と数年前から言い続けていたのですが、ここで行動を起こせないのが”おっさん”たる所以。そのツケが祟り、今では全く動けないカラダに。
スタイリッシュなおじさまになるためには、運動習慣は必須。しかし私の辞書にはストイックという文字はありません。
つまりは、「さぁランニングを始めよう」は当然として、「まずはジョギングから」とか「早起きをしてウオーキング」すら、絶対にムリなのです。
そこで私は考えました。「うん、金で解決だ。」
いやらしいですね。汚い大人の実例を見せつけてくれますね。でも意味不明ですよね。
そこで解説、平たく言えばこういうことです。
「お金を払ってスポーツジムの会員になれば、そのお金がもったいないから、ちゃんと通うんじゃね。」
えぇ、涙が出るほどセコい作戦ですよ。でもね、ここで終わらせないのが年を取って成長した証。
「ジムで筋トレは続くはずがない。水泳もムリ。どちらも自分との闘いだからね。」
「サッカーやフットサルは人数が多すぎ。自慢じゃないけどサボるのは得意だよ。」
「格闘系は痛そうだし、マッチョな世界は怖すぎるって。」
おお、なんて的確な自己分析。そして惚れ惚れするほどのやる気の無さ。
で、どうするのよ自分。
「テニススクールでテニスを始めよう。」
あ、お願いだから怒らないでください。決してテニスを馬鹿にしているわけではないんです。
テニスを選んだ理由は次のとおり。例によって箇条書きにしますね。
- テニススクールは練習の日時を指定されるので、比較的”やる気”に左右されない
- 少人数で行うスポーツなので、サボれない
- 練習のカリキュラムがしっかりしているので、レベルに合わせた指導が受けられる
- コーチが付くので練習のペースを調整してもらえる
- NHKのウィンブルドン中継でグラフやサンプラスの試合観るが好きだった。
どうです、ちゃんと考えていたでしょ。
去年の秋からテニススクールに通い始めて、計画通り、まだ続いています。
今日もスクールに行って、汗をかいてきましたよ。
初心者がどこまでできるかとか、テニススクールの良い点悪い点とか、
そもそも私がちゃんと運動出来ているのかとか、そこら辺の話は長くなるのでまた今度。
This story is to be continued.