甘美なるリベンジ
以前満席で入れなかった美味しいワインと日本酒を飲ませてくれる店「米とぶどう」さんに、先日行ってきました。
本当は行った日がその翌日にご報告したかったのですが、記事をまとめる時間がなく今日になってしまいました。
鮮度が落ちてる？おっさんに鮮度を求められても困りますって。
１次会でしっかりビールを飲んできた後に、一人でお店に突入。
ソムリエールさん「先日はすいませんでした」
いやいや、客商売とはいえよく覚えていたよね。
まずは口の中をスッキリさせたい、何かおススメある？
ソムリエールさん「それでは、大那を。」
へー、栃木県のお酒なのね。
確かにスッキリだわ。少し固めで普段なら飲まないタイプのお酒だけど、今飲むにはちょうどいい。
お通しのジーマミー豆腐とタコの煮つけを食べきって、揚げ物を注文。
これに合う日本酒プリーズ。
ソムリエールさん「さっぱり感は薄いですがいいですか？」
大那で十分さっぱりしたから問題ないっス。
ソムリエールさん「福小町はどうでしょう。おつまみに負けないと思いますよ。」
あ、これ好きなタイプのお酒だわ。
蔵は秋田県湯沢市なんだ。
湯沢って、両関とか爛漫とかの湯沢だよね。銀紋とかのイメージと全く違うなぁ。
ソムリエールさん「福小町は木村酒造さんのお酒ですが、今は湯沢でもモダンなお酒を造っていますよ。」
そういえば去年古酒を買って飲んだんだけど、両関のお酒でびっくりしたんだよな。
ソムリエールさん「スカルですね。両関さんも色々出していますよ。」
どこの蔵元も地元の方が好むお酒、例えば新潟なら端麗辛口、秋田なら甘口を出す一方、県外用に色々なタイプのお酒を出しているそうです。
一時期フルーティーな日本酒ばかりだったじゃない、少し飽きがあったんだよね。最近のトレンドってどうなの？
ソムリエールさん「最近は若い方が頑張っていて、各蔵元が個性的なお酒を出していますよ」
宮城県だと蔵王酒造のKシリーズとかかしら。
青森の豊盃も蔵元が自ら修行して酒造りしているんでしょ。
ソムリエールさん「そうですね、豊盃のような蔵元杜氏が増えていますね。」
あ、福小町なくなっちゃった。
ソムリエールさん「では而今はどうでしょう。若手蔵元の代表格ともいえる人気のお酒ですよ。」
じゃ、それお願い。
頂いた而今はちょっと甘すぎるかな、という感想。
でも色々試せて面白かったです。
いつになるかわからないけれど、次はワインを試してみようかな。
