目指せ”おじさま”計画

冴えないおっさん、奮闘中

懐がちょっと寂しい理由(その1)

若い頃、海外旅行に嵌っていた時期がありました。
いしだ壱成さんがタイ国際航空のCMで「タイは若いうちに行け」なんてやっていたのを見て、その気になっちゃったんですね。
始めての海外旅行はもちろんタイ。
航空チケットだけを握りしめ、一人バンコクに降り立ったのでした。

若いですから無理がききます。
多少のトラブルは旅のスパイスに変わり、帰国後には女の子相手の鉄板ネタに大変身。
ただのおっちょこちょいが、頼もしい男の子に見えたのでしょうね、そこそこモテていた気がします。
そうなるとバカですもの、調子に乗るに決まってるじゃないですか。
気が付くと、パスポートには10ヵ国以上の入出国スタンプが押されていました。
よくお金が続いたなと、不思議でしょうがありません。

結婚したら「モテたいから旅行する」なんてマネは出来ません。
新婚旅行を最後に海外へは行っていなかったのですが、日産セレナのCM「モノより思い出」のフレーズで思いついちゃったんですよね。
子供が小学5年生になったら、海外に連れて行こう、と。
行先は決まっています、マレーシアのタマン・ヌガラ国立公園です。
ボートに乗って木々に囲まれた川を上り、宿泊施設まで行きつくところから既にアトラクション。
キャノピーウオークやゴムチューブを使った川下り。
ジャングルトレッキングでかいた汗は、滝つぼに飛び込んで洗い流せ。
夜はガイドに付いて野生動物を探し、見上げれば今にも降り出しそうな星々に圧倒される。
ほら、小学生が想像するジャングルアドベンチャーそのものじゃないですか。

あ、一応言っておきますが『水曜どうでしょう』は関係ないですから。
鈴井貴之さんや大泉洋さんがロケに行く前に、私現地に行っていますし。

息子には小さいころから「5年生になったらマレーシアのジャングル行くぞ」と言っていまして、
「ぼくジャングルより森がいい」とか、わけが解らない返事が返ってきていたのですが、
さすがに3年生の中頃から外国に興味を出し始め、"マレーシアのジャングル"がどういうところか、何となくわかってきたようでした。

で、今年のGWの10連休ですよ。
ハイシーズンで旅行代金が高騰するのはわかりきっていたのですが、それでも連休は魅力です。
今年に入り本格的に計画を練り始めました。


長くなってきたので今日はここまで。
その2に続きます。